21.11.10

まさかのホテルと食事

~1日目ホテルと夕食~
初日のホテル、3つ星のはずなのに・・・
毛布に穴が開いている、水周りが汚い、ホテル周辺には何もない。。。
これには主人も私も閉口。

気を取り直してチュニスにある高級レストランへ。
ちなみに高級といってもお値段1人3000円程度。
このレストラン雰囲気と接客は問題ないけど、料理は何とも不思議なお味。

前菜はsoupe de poisson(魚のスープ)。
フランスのものと明らかに違うのが写真でもわかる。

続いてイカのクスクス。こちらも今まで食べたことのあるクスクスとは違ったお味。





まずくはないんだけどねーと主人と顔を見合わせる。結局デザートに頼んだアイスが一番美味しかった。

カルタゴ遺跡とシティ・ブ・サイド

<2日目>
今日はカルタゴの遺跡をみてシティ・ブ・サイドを観光予定。

海に面しているこの遺跡、当時からこんな技術があったのかと思うと
すごいの一言につきる。


シティ・ブ・サイドに移動。ここはチュニジアンブルーの扉がとても有名。

白壁にブーゲンビリア、ブルーの扉がとても映える。

レストランでの食事も美味しかった。
私が食べたタジン、なんだかイメージと違うけど上品なお味で美味しかった。

彼が頼んだは鯛。こちらはシンプルで美味しかったらしい。

この日以降の食事を考えると、この食事はかなり美味しかった。

チュニジア到着

今年は夏休みをとっていなかったので、先週1週間の休暇をとりチュニジアへ。
目的地のチュニジアは、子供が産まれたら恐らく行けないような所に行きたい、という私の希望。

<1日目>
チュニスに到着。
早速ガイドさんと共にバルドー博物館へ車で向かう。
この日のドライバーさんが乱暴なのかクラクション鳴らしまくりだし、急ブレーキも度々。えらいところに来てしまったとかなり衝撃を受けた。

博物館は閉館間際で慌てて展示作品を見る。
ここはチュニジアのルーブルと呼ばれているらしいけど、パリのルーブルとはもちろん比べ物にならにならないほどの建物だ。作品そのものはかなり昔のもの(紀元前)で立派なものだが、床にポンと置いてあったり、触ったりすることもできるからすごい。



これ↓でバルドー博物館と読むらしい。



続いて、スークへ。
チュニスでお買い物できる日はこの日しかないのにガイドさん時間がないのかスーク内を案内するというより人ごみを掻き分け素通りしていく。。。(ちなみにガイドさんはチュニジア人)私は若干不満気味。


スークを抜けてフランス門へ。ようやく写真撮影。


フランス門の近くにデイツ(椰子の実でチュニジア名物)のお土産やさんがあるという情報を得ていた私は主人にガイドさんに時間を取ってもらえるように交渉してもらった。ガイドさん「デイツなんでどこでも買えますよ」?いやいや普通に買ったらビニール袋に詰め込むんでしょ?それじゃぁお土産にできません(苦笑)この店はきれいにラッピングしてくれるんです!
交渉には成功したものの、結局お店はしまってたので買えず。。。

12.11.10

Le Souffre (ル・スフレ)


日本から来ていた知り合いも帰国し、やっと一息。
そんな私に主人が「何か食べたいものがあるなら行こうよ」と。「スフレが食べたい!」と言って連れて行ってもらったのがこのお店。マドレーヌ寺院の近くにあるスフレ専門店Le Souffre(ル・スフレ)。概観はどこぞの某有名パティスリー(マカロンで有名)を思い起こさせるような可愛らしい感じ。


メニューを見てびっくり。デザートだけではなく前菜からメイン料理に至るまで全てスフレ!ここまで徹底されているとすごい。もちろん、私はお目当てのチョコレートスフレを注文。出てきたスフレは顔の大きさくらいある。すごいボリューム。でもスフレの真ん中に注がれた熱々のチョコレートソースとフワフワのスフレ、とても美味しい。お値段もお手ごろで大満足。

栗ご飯


10月の始め、マルシェに栗が並び始めた。栗好きの私は栗ご飯を作ることに。
栗ご飯、作るのがこんなにも難しかったなんて・・・栗の皮って硬いし、皮がうまく剥けないしもう大変。
でも苦労して作った栗ご飯はとっても美味しかった。

フランス料理に挑戦


日本から主人と私、共通の知り合いが1週間ばかり我が家に滞在していたときの食事。
せっかくフランスに来たんだから、ということでフランスっぽい料理を作ってみた。
前菜はかぼちゃのフラン。
フランスのかぼちゃは日本のかぼちゃのようなホクホク感はなく、水っぽい。煮物にするとべちょべちょに・・・どうやって使うのかずっと疑問だったけど、これなら美味しく食べれた。


メイン料理は鴨のソテーに梨を添えて。
鴨は日本と比べて安価で手に入るし、美味しい。ちょっと脂っこい鴨肉はフルーツと相性ぴったり。
(写真忘れました)



デザートはプルーンのムース。プルーンをたっぷり使ったこのデザートは甘すぎないし、鉄分も取れて妊娠中の私には一石二鳥。

7.11.10

salon du chocolat-サロン・ド・ショコラ-


10月30日porte de versaille にて開催されていた「サロン・ド・ショコラ」に行ってきた。フランス国内はもちろん、日本からの参加しているパティスリーもあり、かなり大規模なイベントだ。
何より、色々なお店でチョコレートを試食できるのが嬉しい♪


休日とあって混雑が予想されたし、人気のチョコレートはなくなってしまう可能性があると聞いて、朝10時に会場へ。会場内はチョコレートの甘いにおいでいっぱい。すでに多くの人で賑わっていた。


私のお目当てのひとつは、Sadaharu Aokiの今川焼き。生地には抹茶が練りこまれていて中身はあんの代わりにチョコレート。大の和菓子好きの私、純粋な和菓子(変に洋菓子とミックスされていないもの)がもちろん好きだけど、この今川焼きは和と洋がうまくミックスされていて美味しかった。

左はアルザス地方のチョコレート菓子。今まで見たことのない、1個1ユーロとのことなので、試しに買ってみた。チョコレートコーティングされていたものはマシュマロ。甘いけどふわふわしていて見た目より重くないし、美味しかった。

当日はJounée japonaiseというイベントが開催されていた。せっかくなので、そのうちの一つを拝見。1時間でシェフが料理の作り方、材料等を紹介するというもので最後には試食もできる。普段あまり目にしないような材料が多く、何が出来上がるのか最後までよくわからなかった。日本人の私たちでもわからないのだからフランス人はもっとわからなかったんじゃないだろうか。料理は天ぷらのようなものと日本酒で作ったフォアグラ。天ぷらは・・・普通の天ぷらが好きかも。フォアグラはちょっと変わった味だったけどまぁ美味しかった。
でも、私たちの隣に座っていたおばあちゃん、このシェフの働くレストランの常連さんらしく大変嬉しそうに試食していた。きっとフランス人向けのお料理を出しているレストランなのだろう。

他にもアンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)のキャラメルやシャポン(CHAPON)のアイスなど本当に美味しかった。

日本でもこういったイベントはあるけれど、試食したりはできないし有名店ばかりが集まってしまうのが残念。地方色の強い普段食べれないお菓子を食べれるのがいいところだと思う。